若年性腕時計病

腕時計にのめり込んだ若造の時計レビュー・感想

自動巻派?手巻き派? part2

前回は手巻きのメリットを説明しました。しかし真っ先に思いつくデメリットは毎日ゼンマイを巻く必要がある所です。私の場合ゼンマイを巻く作業が苦になりません(むしろ楽しい)。ここを楽しめるかどうかは人それぞれでしょう。

もう一つのデメリットは防水性が少し劣る可能性がある所です。沢山リューズを動かす分水分が内部に入りやすいです。ねじ込みリューズを実装しているケースも少ないです。もし手巻き時計でねじ込みだったらかなり面倒ですしね。防水関係の問題は楽しめるものではなく、本当に深刻なので、受け入れられない人は手巻きをオススメしません。

もしゼンマイを巻くのが苦にならないなら是非手巻き時計を検討して欲しいのですが、いかんせん手巻きのオプションが少ないのでオススメできる製品が中々思いつきません。有名ブランドの手巻きはほとんど雲上で、ローエンドでパッと思いつくのはハミルトンのカーキフィールドくらいしかありません。怪そうな中華時計なら幾らでもありますけど・・・。

これを見て手巻き時計もいいなぁと思ってもらえたら嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。