若年性腕時計病

腕時計にのめり込んだ若造の時計レビュー・感想

対比を用いたケースサイズ計測

ケースの全長を知りたい人、私以外にもたくさんいると思います。しかし公式ホームページを見てもそれを教えてくれない場合が多いです。非公式のフォーラムで数値を探せるのですが、どれくらい信憑性があるがわかりません。自分の目で見て確かめないと不安な人の為にも、考案したケース全長推理方法を紹介します。もしすでにこの方法が知れ渡ってるならごめんなさい。

時計を正面から撮った画像を用意します。今回使うサンプルはストーヴァのフリーガークラシックでケース径は40ミリ。ケース全長は公式ホームページで48.6ミリと書いてありますが、今回の検証のためにこの数値はわからないものとします。

計算と採寸の誤差を最小限にするために画像を拡大します。

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このように、ケース系とケース全長を画面上で定規を使って採寸します。採寸方法はイラストレーションソフトなどを使ってピクセル単位で測った方が正確ですが、今回は割愛。このように、ケース径は64ミリでケース全長は77ミリです。

現時点で判明している数値はケース径40ミリ、ディスプレイ上のケース径64ミリとケース全長77ミリ。これらを式に代入し、計算します。

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計算上では48.125ミリという結果が出ました。公式ホームページの数値は48.6ミリなので、0.475ミリの誤差です。約0.5ミリの違いはかなり正確とは言えないですが、決して遠いものではありません。読者の皆さん、もしよければこの方法を試してみてください。自分以外の人の手でやった場合の結果が気になります。