すでに手放した時計、スピードマスターリデュースドのレビューです。これは3510.50のアップデート版とも言える立ち位置の時計です。3510.50と3539.50は共に、俗に言われる二階建てクロノグラフの時計です。スピマスプロ愛好家には嫌われることが多いですが、…
以前手巻きクロノグラフに普及してほしいと話しましたが、マイクロブランド界隈で広まってるのがこのST19というVenus 175の中華コピームーブメント。アンティーク愛好家ならご存知かもしれませんが、Venusはかつて存在したムーブメントメーカーです。その中…
私は腕時計を選ぶにあたって重要視している要素の一つが針の長さです。具体的にいうと針がミニッツインデックスに届いているかどうかです。届いていないと針が何分を指しているのか瞬時に把握できないので、視認性に大きく関わってきます。そういった時計は…
機械式でスケルトンの腕時計ってかっこいいですが、私は欲しいとはあまり思いません。腕時計趣味に目覚めたばかりの頃は欲しいと思っていたのですが、当時はかっこいい時計と自分がつけたい時計の区別ができていませんでした。 一つ目の理由は、つけた時に自…
<ケース> シースルーバックのガラスが出っ張っているので皮膚にめり込みやすく、状況によっては痛みすら感じる時もあります。ムーブメントへの装飾もそれほど凝っている訳ではないので、ソリッドバックでも良さそうです。さらに、シースルーバックの欠点は…
初めて購入した機械式腕時計、オリエントスターセミスケルトンのレビューです。 <文字盤・針> ベースはクラシカルなデザインですが、オープンハートなどの装飾が加わり、現代的な要素と調和が取れている印象です。文字盤の綺麗な青ともよく似合います。 ロ…
「結局買って使って見ないとわからない」というのは腕時計に限らず、どの商品にも当てはまると思っています。腕時計の場合、試着させてくれるのは嬉しいんですけどその時の着用感って当てにならないんですよね。試着は自分の腕の上に乗ってる印象を確かめる…
モンブリラン38ジャパンエディション紹介の続きです。 <サイズ> ケースの直径が38mm。標準的的であり、自分のぴったりな適正サイズです。 ケースの厚さは13mm。自分にとって自動巻クロノグラフとしては貴重な薄さ。 ラグ幅は20mm。スタンダードな幅です。 …
今回の気になる時計はモンブリランのこのモデル。ブランドとしては賛否両論なイメージがあるブライトリング。確かにクセが強いところがありますがいくつか好きな製品を販売しており、これもその一つです。 <文字盤・針> ブライトリングの代名詞的な回転計…
商売の都合上、非正規品に対して割高な値段でオーバーホールをするメーカーがあります。有名どころではブライトリング、ジン、ノモスなどがあります。毎回メーカーにオーバーホールに出すと出費がかさんで困りますよね。自分は正規品より中古、並行派なので…
ケースの全長を知りたい人、私以外にもたくさんいると思います。しかし公式ホームページを見てもそれを教えてくれない場合が多いです。非公式のフォーラムで数値を探せるのですが、どれくらい信憑性があるがわかりません。自分の目で見て確かめないと不安な…
シチズンレコードマスターレビューの続きです。 <サイズ> ケースサイズは36mmで少し小さめ。 ケースの厚さは11mmで袖に収まりやすいの薄さ。クロノグラフでここまで薄くできるのは手巻きの特権です。 ラグ幅は18mmでスタンダードなラグ幅なのでストラップ…
初めてのアンティーク腕時計、シチズンのレコードマスターです。手巻きクロノグラフを探しているとやはり自然に行き着く先がアンティークです。1960年代に発売され、生産期間が短く割とレアなモデルだそうです。正統派のクロノグラフではありませんが、比較…
ケースの厚い時計は苦手で、時計を探すときは必ずチェックする項目の一つです。わずか1mmの違いでさえも着用感や存在感などを大きく左右します。これに気づいた後良くも悪くも時計の選択肢がかなり絞れました。 自分の最大許容厚さは13mmです。現行のサブマ…
日本語には仮名表記があるので言葉や名前の発音は全ての人が読んでも同じ発音になります。しかし、英語圏になると表記は全てローマ字です。ローマ字だと人によって言葉の発音が異なり、この問題はブランド名でも現れます。 最初の簡単な例として自動車メーカ…
汎用クロノグラフムーブメントの代表といえばバルジュー7750。機械式クロノグラフムーブメントが好きな人なら絶対知ってるってくらい普及されている名機ですね。縦目機械式クロノグラフがあったらだいたいこいつが搭載されています。チュードルのクロノタイ…
フリーガークロノグラフメカクォーツレビューの続きです。 <べルト・ストラップ> natoストラップをつけています。この手の時計とは相性が抜群なので基本的にこれで着用しています。 購入時は付属の純正の革ベルトが付いていました。尾錠はレベルの高いサテ…
以前からどうしてもIWCのパイロットウォッチが欲しかったのですが、どれも予算的に厳しかったので中々手に入れられませんでした。そんな中、唯一これが手頃な値段だったので購入しました。今となっては着用頻度が高い一本です。 <文字盤・針> デザインは簡…
<ケース> ケースサイドとバックはサテンで残りはポリッシュです。サテンとポリッシュの使い分けのバランスが良いです。どれほどの仕上げなのかは実物を見る機会がないのでなんとも言えません。 バネ棒を止めるのは六角形のビスです。ストラップの交換が面…
持っていないけど気になった時計を語るコーナーです。今回はGalletのRACING HERITAGE Chronograph。 Gallet Racing Heritage Chronograph ギャレットというブランドはアンティーク好きなら多分知っているでしょう。クロノグラフの名門と言われたブランドです…
日本では話題になっていない海外の情報を紹介するコーナーです。 Introducing: The Seiko U.S. Limited Edition Alpinist – HODINKEE Shop 今話題になっているのが、上のリンクにあるセイコーメカニカルシリーズのアルピニストの青文字盤です。青が好きな色…
前回は手巻きのメリットを説明しました。しかし真っ先に思いつくデメリットは毎日ゼンマイを巻く必要がある所です。私の場合ゼンマイを巻く作業が苦になりません(むしろ楽しい)。ここを楽しめるかどうかは人それぞれでしょう。 もう一つのデメリットは防水…
私は自動巻より手巻きの方が好きです。しかし現在流通している機械式腕時計のほとんどは自動巻ではないでしょうか。もっと手巻きが普及しても良いんじゃないかと思います。まず、手巻きのメリットを説明します。 手巻きムーブメントは自動巻機構がない分薄い…
Sinn 556Mのレビューの続きです。 ケースはブレスレットを含め、全てサテン仕上げ。自分はポリッシュ仕上げよりサテン仕上げが好みなので嬉しい点です。ポリッシュ仕上げだと傷や汚れが目立ちやすく、美しさを保つためには定期的な研磨が必要です。それを怠…
記事にするほどでも無い小言を呟いたりするのに使います。 ついでに記事の投稿もおしらせする為にも使います。 リンクはこちらです。 https://twitter.com/fOuPCKSlgbLmrc5
使用頻度が一番高いSinn 556Mのレビューです。 556には色々な種類があり、このシリーズ全体がエントリーモデルの位置付けだと考えられます。エントリーモデルなだけに、シンプルでスッキリとしたデザインが特徴です。いわゆるパイロットウォッチ系のデザイン…
初めまして。腕時計趣味をしているソルと言います。 このブログの第一の目的は備忘録です。腕時計趣味に目覚めて数年経ち、その過程で好みや価値観などが変わっていきました。思った事をこのブログで振り返って自分の考えの変化を確認する為に、ブログ開設に…